【関西大学 英語対策】

関西大学】 英語対策

 

 

『特徴』

・パラグラフ整序問題

・長文中に文法問題が主題される

・会話文が面倒

・長文中の空所補充がキーになる

 

関西大学の英語長文は長文中に文法問題を絡めてくるところが少し厄介なところ。さらに会話文や並び替え問題もセンター試験レベルを超えた問題もいくつかあり、苦労しそうである。ただ、その分長文自体は比較的理解しやすいので、そこは苦労しないだろう。

 

ここで、受験者の苦痛の声を参考にその対策法を考えていきます。

① 空所問題が解けない。

合否を分ける設問になるだろう。通常の長文読解の設問は易しいので、空所補充が出来るどうかがカギになる。まずは、文法書(ネクステージやスクランブル、アップグレード、グラマーなど)を用意してください。不定詞や時制、関係詞といったものから知識を問う接続詞や前置詞、熟語、語法の問題を確実に合わしていかなければいけません。そういった知識がすべて文法書に詰まっているので、必須です。文法は捨てるではなく、文法こそ最後にできる対策です。

② パラグラフ整序問題

基本中の基本ですが、ディスコスマーカーを十分に利用すること、出てくるキーワードとなる語が新出なのか、既出なのかしっかり意識しながら過去問を通じて、勉強するのが最善です。関西大学の問題は学部が違っても形式に大きな差がないので、どうしてもこのパラグラフ整序が苦手であれば、他学部の問題も使って徹底的に練習してください。(過去に戻りすぎるとこの形式の問題がなくなります。)ただ、過去問を解きまくるのではなく、解説をじっくり読んで「なぜAパラがCパラの後ろにくるのか」根拠をしっかり理解して、少しずつ解き方を身に着けていこう。

 

以上まとめると、関西大学の英語は文法事項も長文問題の中で出題されるので、常に文法書は携帯すること。そして、他学部でも形式は大きく異ならないので、過去に遡りすぎるよりは他学部の問題を使って徹底練習する方がよいだろう。