【同志社大学 英語対策】

同志社大学 英語対策】

 

『特徴』

・長文が無駄にかなり長い

・語彙力が無駄に必要

・英作文は難しいものは出題されない

・会話文は長いだけ

 

同志社大学の英語長文はとにかく長く、難しい語彙を使うので難しく見える傾向がある。ただ、合格者の最低点等を確認しても分かるように、8割近くまで要求されている。これは受験者レベルが高いこともあるが、それ以上に実は難しく見えるだけで、内容はそうでもないのである。

 

ここで、受験者の苦痛の声を参考にその対策法を考えていきます。

① 時間が足りない

これは今まで、これだけの語彙量の英文を読んでいなかっただけで、3年分解いたあたりで同志社大学を志望するような生徒であれば、全く問題ありません。3年分を基準にして徐々に速く読めるように準備していきましょう。

② 長文が長く、難しい

まず、確認したいのが、無駄に長いだけで、長文の隅から隅までをじっくり読んで解く設問がないということ。(だからこそ、速読出来るパラグラフがあり、時間も短縮できる)。国公立の記述問題のように、最初から綺麗に論理展開を整理しながら読んでいかないと解けないといった問題はありません。センターの長文と同様にパラグラフ内だけをしっかり理解していれば、正解にたどり着ける問題も多いので、ぜひ解説をみてチェックしてください。複雑な思考は必要ありません。

③ 語彙が難しい

これが同志社大学の英語対策として一番必要なことです。ターゲット1900は1500までではなく、1900語全て、システム英単語ver2であっても多義語まで含めて、すべての単語を記憶していた方がかなり有利になります。単語が分かれば解ける問題も多いで、こんなにラッキー問題はありません。同志社大学を合格した受験生の共通点はとにかく語彙力が豊富で、語彙力がかなり要求されると自覚して、徹底的に暗記していた人が多いです。

④ 英作文はどうすれば?

難関国公立と違って、長い英文や複雑な構造をした問題は出ません。基本構文を上手く使い、下手に凝った構造文は作らない方がいいでしょう、逆にたくさん減点されます。一番いい参考書は竹岡先生が書かれたものだと容易で分かりやすく、シンプルな解答を目指しているので良いでしょう。

 

以上まとめると、まずは試験日本番まで、出来る限り単語は隅から隅まで、難しいレベルの単語も身に着けておき、長文は解説をみて該当する箇所の英文をしっかり理解できるようにするだけでよいでしょう。そして唯一参考書が必要なのが英作文なので、竹岡先生が書かれたものを探すといいでしょう。