【センター試験対策】 リスニング編 PART 2

前回のPART1でリスニングの解法を伝えました。

まだ、読んでいない人はPART1から読んでください。

今回はその続きです!!

 

ズバリ!!演習方法!!

解法を理解して、はい!本番で点数がでるわけがありません。正しい解法を真の意味で理解できるのは、徹底演習を通じてのみです。

Inputだけではダメ!Outputの練習もしないとけません!

 

では、正しい演習方法を紹介します。

 

① リスニングの解説は読むものでない!聞くものだ!!

リスニングテストを受け、解説を熟読している受験生をよく見かけます。はっきりいってもったいないです。。。せっかく、大事な時間を割いてリスニングをしてくれてるんだから有効に活用してほしいです。いいですか、ここからよく聞いてくださいね。まず、聞き終わったら、スクリプトを見ますよね?見ないで答え合わせするだけは論外です。解きっぱなしは最悪ですよ。さあ、そのスクリプトを見ながら、もう一度リスニングCDを再生してください。目で追いながら、自分が聞き取れたところ、聞き取りにくかったところが見えてきます。リスニング練習の最適な方法は音読をすることだと言われていますがその通りで、間違って単語の発音やアクセントを覚えてしまっていると、知っている単語が初めて聞いた単語のように聞こえてきます。そういった覚え間違いがあるかも要チェックです!

 

② 聞き流し、英語シャワーは最悪です!!

他のサイトのいろんな講師たちも叫んでいるように英語シャワーは最悪です!私自身、大学では認知言語学の専攻をしていましたが、脳は聞こえてくる言語を習得する際に、Focus on Focus が非常に重要な役割を担っています。Focusの意味は分かりますよね?言語に対して、意識的に焦点を当てていくことで、学んでいくのです。ただただ、聞き入ることもなく、聞き流すなんて、脳の仕組みに反しています!もし、それが正しければ、世界の認知言語学者たちの定説を覆すことになり、世界の大発見になるわけです!!iPhoneで聞き流すのではなく、必ずスクリプト持参でしっかり確認しながらFocusしましょう!!楽な方法で出来るのなら、今頃日本人たちはみんな楽しく英語を使っているでしょう!それなりの苦労が必要なので、それをこなしてきた限られた人だけが英語をツールにして活躍しているのです。

 

③ 同じものを何度も聞くのではなく、多くの過去問でリスニング!

真面目な生徒にありがちな、iPhoneに入れた英文を何度も聞く演習。復習は非常に大事で、たくさんの物に手を出すより一つのことを完璧にするという鉄則をしっかり守ってくれているのですが、リスニングに限っては、とにかくいろんな種類の英文を聞いた方がいいです。限られた語彙数の英文よりも、よりたくさんの語彙を聞く必要がありますし、よりたくさんの会話表現も聞いてほしいからです。

 

 

以上のことをまとめると

常に、耳はFocusして、スクリプトを使いながら、解説を読むのではなく聞いて復習し、できる限りたくさんの種類の英文に触れることです!!