【私立併願校対策】

センター試験が終わり、休む間もなく私立併願校の勉強が始まっていきます。1、2週間という短い時間で何が出来るのか?と焦る人もいるかもしれませんが、私立専願の子を除いてみんな同じ条件です。私立専願の生徒だけが合格するわけではなく、国公立志望の生徒も一定数しっかり合格を勝ち取っていきます!!

 

だからこそこの1,2週間の過ごし方が需要です!

 

では、どのように過ごすべきなのか考えていきましょう。

① 制限時間通りに一度解いて、撃沈する。

(しなかった人は私立対策は確認だけで、さっさと国公立対策しましょう)。まずは撃沈します。当たり前です。センター英語という簡単な問題を集中的にしていたので、難しくみえて当たり前です。落ち込む必要ありません!みんな一緒です!!次が大事です。②へ行きましょう。

 

② 志望校の合格最低点を確認し、何割必要か確認。

必ず確認して戦略を練ってほしいのが、合格最低点。どこで調べるかは大学によって違うのですが、【赤本・入試願書・大学HP】に大抵は記載されています。(非公表の大学が一部あり)。そこで、自分は各科目でどれぐらいの点数が取れそうか計算してください。撃沈したとしても、これはできたという問題があるはずです。その問題を出来るようになればいいのです。センター対策ばかりしていた脳をあらためて、記述の演習をしていた当時の脳に戻すだけです。たくさんの時間は必要ありません。

 

③ 優先順位上2つの大学過去問を中心に、参考書はいらない!

変な私立対策問題集など買う必要ありません。上位2校を中心に3年分ぐらいやっていれば、2週間近く経っています。それ以外にする時間はありません。

 

 

+ 国公立の対策をしなくて大丈夫なのか?という疑問は多いので、そういう学生(特に早慶や関東方面の大学は2月の半ばまであるので)は、土日限定で私立対策(国公立対策)と決めて、勉強しください。何も計画を立てないと、アンバランスな勉強でどちらも中途半端になってしまいます。

 

 

最後にあらためて言います!

わずかな期間で私立過去問の点数は上がります。センター対策で簡単な問題に慣れてしまっているだけで、けっして君たちの学力が下がったわけでないのだから。調整期間は2週間もあれば十分です!