【推薦入試】 志望理由書の書き方 PART 1

センターが近づいてきて、【センター推薦】なでの相談が多くなってきます。いろんな生徒の志望書を見ていて、明らか差があります。

 
【推薦入試】志望理由書の書き方
 
① 他の同様な大学との差別化をする。
 
貴学では、こんな設備やカリキュラムがあってと、よくみんな調べて書いてくれてますが、ネット上の言葉のつなぎ合わせで同じような文章がたくさん出てきます。それは、他の大学でも出来るじゃないかとなります。
 
➡︎ 志望大学と他大学を比較してください。もちろん、それぞれ良い点悪い点があります。どちらが良いというのはありません。なので、自分が大事にしている軸を決めて、その軸から見ればこの大学でしか出来ないとアピールしましょう!
 
 
② 受動的ではなく、能動的な文章に。
こんなサポートがある、就職先がいいなど、大学側に面倒を求めてるような文章(実際はそういうつもりで書いてなくても)ではなく、自分がこうしたいということをはっきりさせてほしいです。大学側も学生の面倒なんてみたいわけではなく、活躍してくれる人が欲しいわけです。それなのに、こんなことしてくれる。あんなことしてくれる。といったような、何も行動してくれない、他人任せの人は欲しくないわけです。
 
➡︎ 私は将来⚪︎⚪︎⚪︎したい!学びたい!そのために貴学での⚪︎⚪︎⚪︎を活用したい!学びたい!というような大学をツールとして何かをする能動的な文章にする。
 
 
③ 自己アピールは自慢で終わらず、ツールとして書く。
 

ボランティアとか、資格、部活のキャプテン、留学などといった経験なんて必要ありません。逆にそういった話を自慢するだけで終わってしまうと、「で、それで?何の役に立つのか?」という反応になります。もちろん、そういった経験がある人は、それを十分に使えますが、使い方を間違ってはいけません。

➡︎ 小さな体験談でもいいので、その長所や体験が、いったいどのような役に立つのかをハッキリさせる。私は高校で⚪︎⚪︎⚪︎な役割を(体験を)しました。そこで⚪︎⚪︎⚪︎経験し⚪︎⚪︎⚪︎を学び、大学でも⚪︎⚪︎⚪︎で、その長所を生かしていきたい。というように、先ほど同様に能動的に書きましょう。

 

以上、合格する生徒はまず、自分の意思をしっかり持って、上手くビジョンを語ります。先に大学を選んでから、理由を後付けする人は毎年、苦労していますが、時間が多少かかっても明確にビジョンを持ちましょう!後の財産になりますよ!